1. まず全体像
このツールは 3ステップ で見積を作るだけです。
「第1回見積」「第2回見積(屋根変更後)」のように、打ち合わせの度に複製して保存。それぞれメモも付けられるので「契約待ち」「失注」などの進捗管理もできます。
2. 初期設定(最初に1回だけ)
まず、自分の会社の情報と単価を設定しましょう。一度やれば、あとは見積を作るだけになります。
2-1. 会社情報を入れる
2-2. 単価マスタを自社仕様に
3. 毎回の見積作業
初期設定が終われば、ここからは毎回の作業。3〜5分で見積1本作れます。
3-1. 物件を登録
3-2. 見積を作成
3-3. 規模を入力(1. 規模タブ)
3-4. 内訳明細を確認・編集(2. 内訳明細タブ)
ここで全 136項目の内訳が自動表示されます。触る必要があるのは、特殊な案件で項目を足したり減らしたりする時だけ。標準的な案件ならスルーしてもOK。
3-5. 結果を確認(3. 結果タブ)
税込総額・坪単価・カテゴリ別小計を確認できます。本体工事/付帯工事/諸経費が色分け表示でひと目で分かります。
3-6. 見積書を印刷/PDF保存(🖨 見積書プレビュータブ)
② 内訳付き: 全内訳まで載せる。詳細を求められた時
③ 正式見積書: 押印欄・支払条件・工期付き。契約用
4. 各画面の説明
📁 物件一覧
登録した物件をカード表示。各カードに「最新見積の金額」「見積件数」「最終更新日」が表示されます。
- カードをクリック → その物件の見積一覧へ
- 「物件名変更」 → 物件の全見積で名前を一括変更
- 「物件削除」 → 物件と全見積を削除
📄 見積一覧(物件の中)
物件カードを開くと、その物件の見積一覧が表示されます。
- 📝 メモ欄: 「打ち合わせ前」「契約待ち」など進捗管理
- 「複製」 → 第2回見積として複製、内容は前回と同じ
- 「改名」「削除」 → それぞれの操作
📋 見積編集画面の4タブ
⚙️ マスタ管理
単価マスタを編集する画面。会社全体の標準価格表として運用します。
- カテゴリ別に折りたためる
- 各項目の内訳名・規格・単価が編集可能
- 「有効」チェックで全見積から除外
- 「全有効」「全無効」ボタンでカテゴリ一括切替
- 「+ 内訳追加」で会社独自の項目を追加
🔧 設定
会社情報の入力、印鑑画像のアップロード、データのバックアップ・復元。
5. こんな時どうする?
A. 打ち合わせ後に内容を変更して再見積
- 物件一覧 → 物件カードをクリック
- 前回の見積カードの「複製」ボタンをクリック
- 「第2回見積」が作成される
- 新しい見積を編集(仕様変更や単価調整)
- 見積名を「第2回見積(屋根変更後)」のように分かりやすく改名
B. オール電化なのでガス工事を出したくない
- マスタ管理を開く
- 「O. ガス引込」「K-3 ガス配管」などのカテゴリで「全無効」ボタンをクリック
- 以降の全見積で計算対象外になり、見積書にも出てこない
C. この案件だけ「太陽光」を入れたい
- 見積編集 → 「2. 内訳明細」タブ
- 追加したいカテゴリ(例: J. 電気工事)の「+追加」ボタン
- ピンク色の新規行が追加される
- 内訳名「太陽光発電 6kW」、単価「1,800,000」、単位「式」を入力
D. 実測値で精度を上げたい
- 規模設定タブの下にある「▶ 派生値を直接上書き」を展開
- 図面から計測した「外周長」「外壁面積」「屋根面積」を入力
- 自動値より優先される(マーカー色で表示)
E. 進捗管理(メモ機能)
- 見積一覧で、各見積カードに「📝 メモ」欄
- 「打ち合わせ前」「提案中」「契約待ち」「失注」などを記入
- クリックで保存される
F. 単価が値上がりしたので更新
- マスタ管理で該当項目の単価を更新
- 新規見積からは新単価で計算される
- 過去の見積は守られる(旧単価のまま)
- 進行中の物件で新単価を反映したい場合は、その見積を開いて「🔄 マスタを最新に更新」
6. データの保管
データは ブラウザ内 に保存されます。キャッシュ削除やPC変更で消えるので、定期的にバックアップを取ってください。
📤 バックアップ(エクスポート)
- 「🔧 設定」をクリック
- 「全データをエクスポート」ボタン
- JSONファイルがダウンロードされる
- クラウド(Dropbox / Google Drive など)に保存しておくと安心
📥 復元(インポート)
- 「🔧 設定」をクリック
- 「JSONファイルをインポート」ボタン
- バックアップしたファイルを選択
7. 困ったとき(Q&A)
施主名には「名前だけ」を入れてください。見積書では自動で「様」が付きます。「様」を含めて入力しても自動で除去されます。
「設定 → エクスポート」で JSON ファイルを書き出し → 別PCのアプリで「インポート」。アプリ本体(HTMLファイル)は同じものを使えばOK。
ブラウザのキャッシュクリアで消えることがあります。日頃から「設定 → エクスポート」でJSONバックアップを取ってください。インポートで復元できます。
ブラウザの印刷ダイアログ → 「詳細設定」 → 「余白」で調整できます。
変わりません。各見積は作成時のマスタを内部に保持しています(スナップショット型)。明示的に「🔄 マスタを最新に更新」ボタンを押した時だけ反映されます。
屋根のいちばん下端(軒)までの高さ。2階建てなら通常 6.5m前後。最高高さ(屋根のてっぺん)とは違います。階数を変えるとデフォルト値が自動更新されます。
建築面積 = 建物を真上から見た面積(≒1階の床面積)。延床面積 = 全階の床面積の合計。例: 2階建32坪なら、延床=32坪、建築面積=約16坪。
標準的な木造2階建てで±5%程度の概算用途。正式な施工見積には、現地調査と詳細積算が必要です。あくまで提案・営業の初期段階のツールとお考えください。
現バージョンでは印鑑画像のみ対応。ロゴ画像対応は今後の機能として検討中です。
スマート見積システム v3.x / 使い方ガイド
分からない時は、まずこのガイドを再読してください。